# DIY # オイル塗り # スタッフ自宅リノベーション # フローリング # リノベーション # ルーバー # ルビオモノコート # 建具
こんにちはokanoです。自宅のリノベーションでは、DIYでできるコトは積極的に自分で作業を行いました。その目的は2つ!
(1)DIYにすることで、工事費が抑えられて減額になるから
(2)DIYをしてもらうプロジェクトで、サポートできるように経験を積んでおきたいから
目的はそうなんですが、結局は「DIYやりたい!!」なんですけどね。
さて、以前のブログでは、「塗装作業」と「タイル貼り」のDIYをご紹介しましたが、今回は「オイル塗り」です。 オイル塗りは、木部に対して行うことなのでフローリングや扉など塗れる箇所がいろいろあり、その塗り方も様々です。
そして、今回は「建具扉」に関してです!
我が家のリノベでは、床フローリングの他に「建具」もDIYオイル塗りとしましたが、建具扉の仕上げは、「オイル仕上げ」以外に「塗装仕上げ」もあり、壁と同じ水性塗料や、コーティング力の強いウレタン塗料などがあります。いつもは、ご要望やイメージをヒアリングして仕上げを決めていくので、まずは簡単にそれぞれの説明から。
主にこのような違いがあります。
表面をコーティングする塗膜を作る「塗料」と、木部に染み込ませる「オイル」がありますが、どの材料を使用するか?だけではなく、どんな色にするか?も重要です。
※ウレタン塗装の「透明クリア」や、「オイル仕上げ」などがあります
※オイルの場合は、着色オイルもあるので、カラーバリエーションも悩みどころ
参考画像は、全て同じルーバー扉ですが、このように仕上げ方によって雰囲気が異なりますので、皆さんがイメージしているテイストに近い仕上げを選ぶのがよいと思います。
このように、いろいろな仕上げがある中で、我が家は「オイル仕上げ」を選びました。 そのポイントは、
という2点になります。ウレタンクリア塗装だとDIYができないですし、手で触るところはレバーハンドルなどの金物なので、手垢などの汚れは気にしなくても大丈夫だろう、ということで「オイル仕上げ」一択でした!
では、建具をDIYでオイル塗りする場合、いつ?/どこで?/どうやって?が気になりますね。
工事の流れとしては、塗装作業が終わった後に建具扉の設置が行われます。扉の仕上げ作業は、設置されてから塗るのは面倒なので、その前に仕上げ作業を行う必要があり、タイミングとしては、壁の塗装終盤くらいに行うのが一般的ではないでしょうか。
ですので、我が家ではDIY塗装の終盤(パテ作業が終わって、ローラー塗りが一段落した頃)に扉のオイル塗りを行いました。
※フローリングのオイル塗りとはタイミングが違います!
もちろん現場で行います。
(現場で扉を並べてオイル塗りの準備)
息子はおとなしく、“現場”で読書です
オイル塗りは壁の塗装に比べるとパテ処理などがないのでラクです!布にオイルを染み込ませて、扉全面に塗り込む(べた〜っと塗って、染み込まなかったオイルをふき取る)だけなので、塗りムラなどもなく失敗することもないです。
今回塗ったオイルは、フローリングメーカーから出ている「ルビオモノコート」を使用しました。(一回塗りで済ませられて、フローリングと併用できるので)色は「#100ピュア」と「#135ナチュラル」を半々でMIXです。
<左:無塗装状態、右:オイルを塗った後>
クリアオイルを塗ったら、無塗装状態の時よりも木目が強く浮き出てくるので、色付きのオイル(ナチュラル)を混ぜることで、木目の表情を少し抑えました。これは、木目ガッツリ出てくると、シナ合板の木目が、床フローリングのオークと少し喧嘩しちゃうかなぁ〜と考えたのと、将来少しずつ日焼けして黄色みが強くなっていくことを考慮して「ナチュラル」を混ぜました。
※濃い色の着色オイルを塗ると、木目がくっきり出てきます。(※toolbox参照)
<指の届かない箇所は歯ブラシなどを使って塗り込んでいきました>
フラットな扉は10分くらいで塗り終わるのですが、ルーバー状の扉は1.5〜2時間くらいかかります。今回ルーバー扉は5枚あったので、扉全てを塗り終わるのに10時間くらいかかってしまいました。これはちょっと予想以上でしたね。みなさん、ルーバー扉は強敵ですよ!!
オイルを塗った後に、建具屋さんが扉を設置してくれました!
okano
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