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EcoDecoで設計兼リノベーションコーディネーターを務めるokanoです。リノベーション向きの物件探しから設計までをトータルで担当しています。 みなさんが物件探しをするとき、必ず目にするマンション販売図面。EcoDecoのようにリノベーションを前提とした物件探しの専門仲介会社は、その販売図面から「リノベーションでできること」「できないこと」を読み解きながらご紹介しているんです。同じように、これからリノベーションをされる方にも読み解く力を身につけていただけたら!と思い、これから19回に渡って物件を読むコツを伝授していきます。今回は13回目です。
▷こちらの画像は以前物件の案内で訪れたことがあるマンションの外壁です。
さてさて、今回は「物件を読むコツ教えます!」シリーズの番外編として、建物の耐震に関して。このシリーズではリノベーションに関わるコトを中心に中古物件のチェックポイントをご紹介したりしているのですが、中古マンションのチェックポイントとしては「耐震」や「管理状況」なども重要なポイント!ですので、今回は耐震に関して書きたいと思います。
この物件は昭和40年代築の物件で、外壁には修繕をした跡がくっきりでした。昭和40年代といえば、当然「旧耐震」のマンションなので、修繕したとはいえ、この外壁クラックの状態は心配になりますね。
マンションで耐震に関するチェックポイントとしましては、
そして、新耐震と旧耐震の違いに関してですが、下記の表を確認下さい。
簡単に説明しますと、
旧耐震:中規模地震の際に揺れるけど、元の状態に戻る耐力がある。
新耐震:中規模地震の際には揺れるけど元の状態に戻り、大規模地震の際には倒壊や崩壊しない耐力がある。
ということです。
この違いは大きいですし、大規模地震を経験した方も大勢いらっしゃると思いますので、事前情報は正しく正確に把握しておいてもらえればと思います。もっとより詳しく知りたいという方には、日本建築学会のHPで「市民の広場」というページがあり、そこでいろいろと解説がされているので、ぜひ一読してみて下さい!
みなさんが納得して中古物件を購入し、そして満足いくリノベーションができるようにこれからもがんばりまーーーす!
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