リノベを楽しむ　住まいづくりのアイデア

猫LOVE！リノベでお悩み解決　猫も人も快適に［ビフォーアフター］

# エコデコ # ビフォーアフター # フルリノベーション # ライフスタイル # リノベーション # 猫ドア # 猫との暮らし # 猫と暮らす # 高円寺

猫4匹で人間は3人というN家は、「猫に適した家をつくりたい」という思いから、高円寺の中古マンションを購入して、リノベーションをなさいました。特別なキャットタワーやキャットウォークを作らなくても、この家には猫と人間が一緒に暮らしやすいちょっとした工夫が隠されています。「猫がいるから部屋が汚くなるのは仕方がない」とあきらめなくても大丈夫です。
まずはビフォーアフターで全体を見比べていただいてから、「におい」「ドア」「汚れ」「散らかる」などよくあるお悩み別にリノベーションでできる解決方法をご紹介します。

ビフォーアフター平面図

まずは平面図でビフォーアフターの様子をご覧ください。なかなか特殊な間取りですよね？お施主様であるNさんが、高円寺という立地にこだわって見つけてこられたマンションです。購入時は2LDKでしたが、夫婦＋小さなお子様＋4匹の猫たちが快適に暮らせるよう、リビング部分を広くしてコンパクトなベッドルームと玄関土間、ウォークスルークローゼットと広いLDKという間取りにリノベーションしました！

ビフォーアフター画像

もともとは壁に向いて料理をするつくりでしたが、リビングダイニングを見渡せる対面式キッチンにしました。収納力も上がります。ちなみに、カウンター横のゲートは、お子様用ですよ。

キッチン

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＞after

リビング

もともとは個室だったところの間仕切りを取り払い、リビングにしました。おかげで太陽の光も入りやすく、そして広くてくつろぎやすい空間になりました。

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ダイニング

ダイニングテーブルや、ワークデスク（左側）が置けるような広い空間になりました！

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＞after

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さて、次はこのN家で実践している、猫と一緒に暮らすことで起こりがちなお悩みの解決方法を実例の画像をご覧いただきながら、ご紹介します！

お悩み１・猫がいると排泄物のにおいが充満しやすい！

「猫はトイレの匂いがきつい」ということはよく知られていますよね。気づかないうち家中にいやなにおいが充満している…なんてことになったら大変です！問題は、「猫トイレをどこに置くか」ということ。

猫トイレは洗面室に置くのが正解！

猫のトイレは、家族しか使わない場所に置くといいですよ。N家では洗面室に猫トイレを置けるスペースを確保しました。ここなら家族しか使わないので安心です。もしお友達が泊まりに来たら…？と思いますが、そんな時は近所にある銭湯に行ってもらうのだそうです。

お悩み2・自分でドアを開けられない

猫はなんとかしてドアを開けようと、ドアハンドルに飛びついてみたり、ドアをガリガリ爪で引っ掻いたりして、ストレスがかかってしまいがちです。せっかくの家も傷がついてしまいますよね。

ドアに小さな猫ドアを作る！

N家では廊下（トイレ）とキッチンのドアには、猫の通り道を作りました。ちょっとした工夫ですが、自由に往来できます。リノベーションをする愛猫家の方には定番ですね。逆に入って欲しくないお部屋は引き戸にしたり、ドアハンドルではなく丸いドアノブにするなど、猫が自分で開けられないような部材を選びましょう。

お悩み3・汚れ　布団に嘔吐された！

猫は人間に比べるとよく嘔吐します。お布団の上でされてしまった場合、洗濯をして干して…となると、当日の夜に使えないことも考えられますよね。

汚れる前に避難できる場所作り！

N家では以前お布団の上で嘔吐された経験から、布団を干しながら収納…いえ、避難させる方法があるんです。画像の梁の上部分にある物干しバーにお気づきでしょうか？普段は、ここに掛け布団を避難させています。洗濯物干しにも使えますし、これは便利！

天井から吊るすのもかっこいい

別のお宅のご紹介です。この家ではクローゼット用のハンガーバーとして利用していますが、布団用としても使えます。この家では、天井から吊り下げるように施工されていますよね。施工の仕方もそうですが、好みの色や素材でインテリアに合うもの選びましょう！

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お悩み4・散らかる！インテリアが乱れる…

猫たちが食べる場所や、よくいる場所はどうしても散らかってしまうもの。せっかく整えたインテリアも、乱れてしまいやすいんです。

猫のためのオートフィーダ（えさやり機）はキッチンに

またN家に戻ります。シンプルなオートフィーダをキッチンのすぐそばに置いてあります。特別な場所は作らず、猫たちの動線上でもあり、えさや水を補給しやすい場所です。不要なときはさっとしまうようにする、というひと手間もお忘れなく！ 猫アートがたくさんある場所に猫たちが集まってきている姿を想像すると、とてもかわいい！ですよね。事例インタビュー記事でじっくりとご紹介しています。

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