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こんにちは。先日、一年半ぶり?!に、お客様のお家の取材にお邪魔してきました。私の産休育休中は「早く取材にいきたいー!」と思っていたので、念願叶っての、お客様宅訪問でした。カメラマンさんに画像の一部をいただいたので、画像と共にレポートします。
代々木公園にほど近いヴィンテージマンション。コンパクトなサイズの部屋を、いかに広く使うかということと、植物が配置しやすく、そして育てやすいように配慮されていましたので、少しご紹介しますね。
まずは、バルコニーに出られる掃き出し窓のエリア。窓際のあたり、少し段差があるのがおわかりでしょうか。ここは、土間になっていて、水に濡れてもOKなので、植物の手入れがしやすいようになっていました。段差を設けない選択肢もありますが、植物の手入れのしやすさでいうと、私は段差有りの方がいいなーと思いました。土が散らからないですし、第一腰掛けられます。小さな工夫が生きているなーと。
洗濯物が干せるバー(懸垂バーを兼ねて取り付けました)も、使っていない時にも部屋に馴染んでいますし、邪魔にならないので、こちらもおすすめです。
この掃き出し窓の奥のバルコニーにも植物がたくさんあり、お施主様はお手入れのために日々の出入りが多いのだそう。お邪魔する前にそれを伺い、設計をした齋藤に「ここって、掃き出し窓なのに木製ブラインドで面倒じゃないのかな」と素人質問をしたところ「アマイさん、このブラインドは電動なので大丈夫です(ニコっ)」と返されました。なるほど、電動か…。「セレブアイテムだね!」なんて申しましたが、行ってみて思いました、これはつけるべきだと。重たいですからね。まぁ、便利便利。
上げ下げをしない場合はいいのですが、「出入りのある窓にどうしても木製ブラインドをつけたい」という場合は、むしろ必須アイテムのように思います。
このお家は、中廊下式のマンション(玄関を出たとことろに窓がない廊下があるホテルのような造り)でして、風が抜けにくいのです。ですから、リビングにはシーリングファンをつけました。空調の効きもよくなるので、冷暖房効率も上がりますし、植物にとって風は必要なので、健康に育てるためにも有効なんですって。
リビングから続く3段だけの階段。登った先にあるのは寝室です。個室で取るとコンパクトな広さですが、壁がないことで視覚的な狭さが全くありませんでした。それなのに、心理的には「ちゃんとお部屋がある」感じがして、工夫が生きているなーと思いました。ちょっとした手すりと、大ぶりの植物たちもいい仕事してくれていますよね。見通せすぎないのが、ちょうどいいです。
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