# ローン事前審査 # 住宅ローン # 家探し # 物件探し # 物件購入 # 用意するもの
EcoDecoスタッフが自宅をリノベーション|amaiの家づくりと日々の暮らし。
スタッフamaiが出産を機に中古を買ってリノベ!物件探しからDIY、暮らし方まで幅広くお届けする連載です。全36回。初めから読む方はこちら
長かったようであっという間の物件探し。吟味に吟味を重ね、ようやく申し込む決意。
申し込む前に何を気にしたかというと、大規模修繕のサイクルや内容、修繕積立金の推移。リフォームに関しての規約、ルーフバルコニーの使用に関する規約、計画道路が近かったので、その状況などの確認。全てクリアになるのに平日いっぱいを要しました。はぁー
ここでちょこっとレクチャー。申込の時って、何をするのか気になりますよね?申込のタイミングでは、買付証明書と住宅ローンの事前審査申請書を用意します。買付証明書は、売主側の仲介業者さんへ「物件をこの条件で買います!」という意思表示をするためのもの。この書類を以て、価格や引渡時期等の条件交渉をするんです。
その際に、契約時にお支払いする「手付金」を記入しますが、これは「現金」で用意するお金。それ以外を住宅ローンで物件の引渡時に支払うんです。オーナーさんにとっては多い方がいいのは当然のことですが、5%程度から10%程度で記入する方が多いです。コーディネーターとは、物件の価格や、ライバルの状況などによって調整する相談をします。我が家の場合は、ライバルが居なかったといういい状況だったので、5%ぴったりで記入しました!
住宅ローンの事前審査申請書は、銀行からリノベーション分を含んだ資金を借り入れるための書類。この時点で、一緒に身分証明書や源泉徴収票、リノベーション分の工事見積書、物件に関する書類などを提出します。都市銀行では通常2~5日以内には結果通知が出されます。
※ただ、借り入れ予定の方の資金繰り状況や物件の条件によっては長引く事も…そういう場合は、予め2行以上の金融期間に審査申込を入れるので、「我が家、借りにくいかも」という心当たりのある方は、この前の段階でコーディネーターにさらけだしちゃってくださいね!打つ手がありますので~
資金調達の目処が立たない事には、物件の契約に至らないどころか、審査が通った人や現金買付の方に横取りされちゃう可能性もあるので、ここのスピード感は、とても大事です!
申込時には、「源泉徴収票」が必要になるのですが、夫は「あるよ」って言っていたのに、探したら無く…ひとまず住民税決定通知書で代用。(よくあるパターンの話ですが、結局事前審査の段階でも必要なので、必ず物件探しの前に用意してくださいね!笑)
某都市銀行へリノベーション費用1,300万円を含めた4,000万円という額の住宅ローン事前審査を提出。ルーフバルコニーの改修工事100万円も入れました。私に内緒でカードローンとかの滞納がなければ、問題なく審査が下りるはず。夫婦間で内緒事がないか、確かめられる密かなチャーンス!!
我が家の場合、買付証明書には80万円の指値(値引き)交渉の材料として、「設備の瑕疵担保免責」を記入しました。フルリノベーションをするので、例えば給湯器が使えなくても、 エアコンが使えなくても、扉が壊れていても関係ないからなせる技。
6月29日(土) オーナーさんから回答があり、長期で販売活動を行っていたということと、瑕疵担保免責の条件が功を奏し、オーナーさんにも金額に関してご快諾いただくことができたので、資金調達さえ出来れば物件が買えるという状態に。よしよし、いい感じで進んできた!
いつ出るか?!ローンの審査結果よ、来れ!! 鼻息荒くそして、もやもやと眠れない夜を過ごすのです…。
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