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リノベーションされてから数年経ったお宅の様子、気になりませんか。
小さな頃から人のお家が大好きで、リノベーションも大好きなamaiは、取材でお施主様のお宅にお邪魔する度にそのお家が大好きになってしまいます。そこで、お伺いする度に何かがかわっているお施主様のお家を、皆さんに見て頂きたくて!不定期でホームページでご紹介しているお宅の「今」をご紹介していくことにしました。
第2回目は、「スケルトン状態で購入した物件で、低予算でも思い通りのリノベーション」のO様邸です。今回取材でお伺いしたのは、2017年3月。お引き渡しは2012年8月末でしたから、4年半以上お住まいになったお宅にお邪魔してみて、驚きの変化を遂げていらっしゃいました。
2013年3月14日発売のリライフプラス Vol.11の表紙を飾ったO様邸は、家の面積81㎡の半分近くがLDKという、解放的なお宅。変わらないところもある一方で、ご主人の趣味であるアウトドアグッズが増え、ご夫婦お二人の好みというインダストリアル(工業系)な雰囲気がより色濃くなっていました。DIYで製作されたという大きなオープン棚に使われている意外な収納術や上手にIKEAのリーズナブルな収納家具を取り入れたディスプレイ収納には取り入れたくなる要素がいっぱいでした。O様の「その後」の暮らしぶりをレポートします。 |
2013年1月のダイニングキッチンは、こうでした
まずは、relife+の表紙を飾った、ダイニングをご覧いただきたいんです。竣工してから約半年後に取材でお邪魔したときの様子がこちら。かなりスッキリとしていますよね。
2017年3月のダイニングは、こうなっていました
その後、工務店さんに追加工事として棚の取り付けを依頼し、現在の形に。 ディスプレイを楽しんでくださっていました。あ、照明も変わっていますね。
O様邸に置かれている家具は、思わず「どこのですか?」と尋ねずにはいられないものばかり。ダイニングにある2つの大きな家具をご紹介します。
1.ダイニングテーブル
ダイニングテーブルは、吉祥寺にある「soliwood(ソリウッド)」というオーダーメイドの家具屋さんで購入されたもの。傷がつきにくくて扱いやすそう!という実用性もありつつ、見た目はインパクトがあり、ところどころ節があって荒っぽい印象も持ち合わせた個性的なテーブルでした。このテーブルは個性が強いので、意外とどんな空間にもスッと入ってくれそうです。シンプルなものを選ばないところは、さすが。
2.ハンギングチェア
憧れのシェル型ハンギングチェア。ハンモックチェアとも言いますよね。デンマーク出身のデザイナーJorgen Ditzel、Nanna Ditzel夫妻が60年前にデザインしたC-326という名作椅子です。4年前はご長男のHくんを抱っこしながら、ゆらゆらするのにちょうどいいですね、なんてお話をしていました。
【2013年1月撮影】
今ではHくんがお友達とブランコ代わりにして遊んでいるとのこと。なんて贅沢な遊び道具なのでしょう。大人としては色々ドキドキします。た、高いんだよ…大人になってからその価値を知って驚いたりするのでしょうか。
【2017年3月撮影】
最初にお伺いした当時は、とにかく広〜く使われていたリビング。植物もまだないですし、壁面には何も飾られていませんでした。一年くらいは、まずは自分たちが新しい家での暮らしに慣れる期間ですよね。(by 経験者)
2017年3月のリビングは、こうなっていました
2017年3月には、ティピが増えたり、いろいろと吊り下がっていたり、テレビボードがカスタマイズされていたり、黒板の前にDIYで作ったというご主人作の大きな棚が付いていたり。見比べると間違い探しみたいで楽しいです。
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>>あの家の今|DIYで変化した空間の使い方<後半>
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