二人暮らし/40〜60㎡
シンプルな住空間の中で、こだわりの家具と共に自分らしく素敵にお住まいのT様邸へお邪魔してまいりました。
- T様の場合は、600万円台のご予算で65㎡の広さをリノベーション。予算はしっかり削って、フルリノベーションを楽しまれたのですね。
T様:限られた予算だとは感じていましたが、どうしても譲れなかったのが、無垢の床と塗装の壁、天井でした。だから、値段の交渉に関しては結構頑張ったと思います。『絶対!』と思いつつ、『無理かもしれない』とも感じていた部分を叶えることができたので嬉しいです。
- 思いが通じ、ご希望の無垢フローリングや塗装の壁が叶えられてよかったです。
▷リノベーションにあわせてオーダーされたSTANDARD TRADE のソファー
- 通常は最短でも6ヶ月とご案内しているリノベーション期間ですが、Tさまは、年始から良い勢いにふわーっと乗って、今を迎えられている印象がありますね。
T様:リノベーション前提での物件探しは、3週間程度でした。南向きで陽当たりが良いこと、購入できると思っていた以上の広さを備えていたことなどから、二人ともとても気に入った上で、この物件に決めました。
- 初めてT様とお話した際、『5月の更新までに引っ越せるのが理想』と伺い、あまり余裕はないですよ、と否定するようにお答えしたのですよね。だけど、ちゃんと叶えられています。
T様:がむしゃらに頑張ったのではないのですが、自然な流れで、ここへ辿り着いたような気がします。
▷玄関の床は鮮やかなブルーのアクセントカラー
▷玄関から続く廊下は一面収納を設けた
- 2ヶ月の設計期間は、楽しんで頂けましたか?
T様:とっても楽しかったです。購入する物件が決まって、どんなプランが良いかな、と自分たちで図面を引いてみたんです。でも、設計士さんから最初にご提案頂いたものは、私たちの想像していたプランを大幅に上回るものでした。やっぱり「プロにお任せしよう」と感じ、それからは安心してついて行きました。
▷リノベーションお気に入りのソファーでくつろぐ、幸せな時間
- そういえば、T様の以前のご自宅はここから自転車ですぐのところなんですよね。工事期間、沢山足を運ばれたと聞きました!
T様:そうなんです。週に2、3回は来ていたでしょうか。他の方より、出来上がって行く過程を事細かに見ることが出来たと思います。それは、とても嬉しい光景でした。
- 引っ越し前も、京王線沿線にお住まいでしたよね?
T様:はい。背伸びしない、とてものんびりした空気が流れている。そんな雰囲気が、私たちに合っているみたいです。あとは、二人とも埼玉県出身だからか、『世田谷区や杉並区』への憧れも少なからずあります(笑)
- 世田谷区や杉並区の住宅地って昔からのブランドですものね。それにしても、お二人はこのエリアの雰囲気にぴったり寄り添っていらして、憧れを持って引っ越して来られた方には見えないです!
- お引っ越しされた後、写真付きのメールを頂きましたね。このダイニングセットが写っていました。嬉しい報告を受けて、幸せな気持ち、お裾分けしてもらいました。
T様:大好きな家具店に工事中のわが家の平面図を持って行って、ダイニングスペースに合わせたサイズのテーブルを作ってもらいました。それから、2つ並んだ照明の高さもその家具店の方にアドバイスをもらいました。そのお店で買った物じゃないのに。親切な店員さんに出会えたみたいでした。
- 色んな方との出会いから、お住まいができあがったんですね。
▷趣味部屋を兼ねた個室のワークスペースを設けた
▷洗面台はシンプルながら木製の天板がかわいらしい。ミラー収納を設置
T様:リノベーションプロジェクトの間、終始感じていたのが、『こんな経験が出来るんだ!』ということでした。家を手に入れるための選択肢は無数にあると思いますが、こういうことができるなんて、少し前まで全く知りませんでした。 良い流れに乗って進んできたリノベーションプロジェクトですが、本当に私たちの性格に合っていました。用意されているところに住むのではなく、一から自分たちが暮らしたい住まいを形にしていく。 ここへ引っ越して以来、大好きな空間とモノに囲まれて暮らしています。前の家と比べたら…いや、全く別物すぎて、比べられません(笑)。 リノベーションを経験できて本当に良かったです。
- Tさま、今日はお忙しい中、ありがとうございました!!
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