ー住まい作りは「誰と歩むか」 我が家のリノベーションー
ファミリー/81㎡以上
郊外にある、92㎡という広い空間をリノベーションしたO様。まさか!の連続だった物件購入など、リノベーションの軌跡を教えていただきました。さらに、限られた予算を上手に使い切るテクニック、教えていただきました!
2012年6月中旬 『EcoDecoに問い合わせ・コンサルテーションへ』
江戸川区内で物件探し。横須賀線沿線までの通勤の便を考えると、総武線が理想!ということで問い合わせをしたが、自分の求める条件の物件が希望エリアにはない…。ということで、親族の家が近い浦和エリアで探してみることに。
2012年7月上旬 『さっそくコーディネーターと内見に』
初めて見る物件がまさかの任意売却物件でしたが、かなりいい条件だったので、コーディネーターのサポートのもと、物件購入申し込み。同時に住宅ローンの事前審査も実施。
2012年7月中旬 『ローンは通ったが、物件購入が難航』
無事にローンの事前審査は通ったものの、任意売却物件ということで売り主側での協議が続き、しばらくもやもやとした期間を過ごすことに。
2012年10月中旬『 売ってくれない!』
一度は売買契約日が決まったものの、売り主側の様々な都合で任意売却自体が中止に。なんてことだ…。
2012年10月中旬 『切り替えて、内見を再スタート』
購入予定だったマンションの別のお部屋が売りに出ていたので、早速内見に。しかしながら、いい条件の部屋を見たせいか、70㎡だと狭い印象。これからは80㎡以上のお部屋を見ることに。
2012年10月下旬『条件にあう物件!』
これは!という物件に出会えたものの、先に購入申し込みの人がいる物件。二番手で申し込みをしつつ、たまたまEcoDecoで行っていたリノベーション完成オープンルームに参加。自分たちのリノベーションイメージを膨らませる。
2012年11月上旬 『運命の物件に出会う』
前回申し込んだ物件は購入できなかったものの、販売図面を見ただけで自分たちの暮らしがイメージできてしまう程に一目惚れしてしまう物件に出会った!今回は一番手で申し込みができそう。
2012年11月中旬 『ようやく売買契約、そして建築家選び』
三度目の正直で、無事に売買契約に。ここまでの道のりは長かったけれど、これからようやくリノベーションに向けてスタートできるのが楽しみ。前々から依頼したかったEcoDeco提携の建築家さんがいたものの、どうやら繁忙期のようでスケジュールがつかないようだ。
2012年12月上旬 『運命の建築家に出会う』
EcoDecoコーディネーターさんに好みのイメージを相談し、新たに建築家さんを紹介してもらった。アパレル店舗やカフェなどを手がけるのが得意な方のようだった。ひとまずお会いしてみて判断しようかな、という気持ちだったが、初対面のご挨拶の時点で人柄の良さが伝わり、依頼したい!という気持ちが固まった。
2013年2月上旬 『ファーストプレゼン』
年末年始や体調を崩したことなどが重なり、ファーストプレゼンまで時間がかかってしまったけれど、かなり気に入ったプレゼン内容!これからが楽しみ。
2013年3月〜4月 『工務店決定!予算調整』
3社の工務店さんに見積もりをしてもらい、一番高かったけれど依頼した建築家さんとの施工経験が豊富な工務店さんに決定!
でも予算を上げられるわけではないので、しばらくの間は設計を詰めながら金額調整。建築家さん&工務店さんとの打ち合わせは苦しくも楽しい。(楽しいというのは、珍しい例だと工務店さんに言われたけれど。)。この頃には、毎週のように打ち合わせ。
EcoDecoのコーディネーターさんに他の方はどんな風に金額を落としていったのかを聞いてみたところ、ドアなどの建具や造作の費用は意外と大きいことが分かった。さて、我が家はどうやって詰めていこうか。
2013年5月 『工事着工』
なんとか予算に納まった。マンションの工事申請も済み、無事に着工。
2013年6月中旬 『工事途中を見にいく』
引き渡しまで1週間というタイミングで、ちょっと現場に足を運んでみた。思っていたより完成度が低い!?間に合うのだろうか。
2013年6月下旬 『竣工』
工事はちゃんと終わっていてホッ。長かったプロジェクトも、無事に完了。もしもう一度リノベーションの機会があるなら、同じプロジェクトメンバーでやりたい!これからの生活が楽しみ。
—— アイアンの繊細な足や綺麗な間接照明などが融合したモルタルでできた壁やキッチンなど、無機質なテイストと独特の空間になりましたよね。EcoDecoでも今までになかったようなお住まいだと思います。設計の段階で、どんなリクエストをなさったのでしょうか?
O様:最初にイメージ出来たのは、リビングダイニングと離れの間の廊下に、私のワークスペースを置きたいなと思いました。自分だけの空間をあえて独立させず、いつでも家族の姿が確認出来るオープンな場所で作業したいなと。いまではお気に入りの空間になっています。
—— リノベーションされた部屋とほとんど既存使用の部屋があります。 予算の使い方にメリハリを感じます。
O様:予算内で自分のやりたい事を実現するために、「やりたい事のメリハリ」をつけました。 内見時、EcoDecoのコーディネーターさんから「専有面積が広いですが、既存利用する部屋を設ければ予算を抑える事が出来ますよ」とご提案頂いたので、設計段階でも抵抗 無く受け入れる事が出来ました。ただでさえ 90㎡と広く、設計士さんとやりたい事を全て出していったら、予算がすごい事になってしまって(笑)
—— 驚かれましたよね。ただ、一番最初の見積もりでは、めいっぱいのご希望を入れるので、多くの方が予算オーバーされます。こだわりが感じられる、オリジナルの造作家具がいたる所に見受けられますね!
O様:水廻りではアイランドキッチンにこだわりました。当初は油はねを心配して火廻りを壁に向かせる予定でしたが、対面にする事で家族の顔を見ながら調理出来るので、当初案で進めました。意外と油も飛びませんよ! リビングの特注製作の扉や、設計士さんデザインのダイニングテーブルも気に入っています。ダイニングテーブルについては「コストパフォーマンスが良いよ」と設計士さんが何度もアピールしていました(笑)
O様:北側の洋室は間仕切り壁を抜いて、ウォークインクローゼットを広めに取りカーペットを張り替えた以外 ほとんど手を加えませんでした。来客の多いリビングダイニングをメインに、家族だけが過ごすプライベート空間は抑えました。
—— その他にも、参考にできるポイントがいくつも!
—— 一緒に作り上げていく設計士は工務店など、プロジェクトメンバーを選んだポイントを教えてください。
O様:以前雑誌できんある施工事例を見つけたので、その設計士さんをEcoDecoさんから紹介して頂いたんです。
—— 弊社では工務店を決めて頂く際、相見積もりを取りますよね。それぞれの特徴や得意とする分野なども併せてご紹介しますが、結局の所、一番安い会社を選ぶ方が多いです。そういった中で、O様は工事金額が最も高かった工務店さんをご選択されたのが印象的でした。何か特別な理由があったのでしょうか。
O様:お願いした工務店さんは、設計士さんと様々な現場を手がけられていて、「一番呼吸があう」と聞いていました。設計士さんを信頼していたので、やりやすいように進めて頂こうと(笑)
—— なるほど。設計士にプロジェクトを任せた!というO様の意気込みが伝わってきますね。
O様:せっかくなら、より良いものを作ろうと思いました。実際、やりたいことを伝えて、あとはお任せする感じでした。あうんの呼吸でしょうか。自分としては、大間かな希望を伝えて、あとはプロの方にお任せするのもありかな、と思っています。特に信頼できる設計士さんであればなおさらです。工務店の方も仕事が丁寧で、私がお願いしたことを120%で返してくれるという感じでした。先日も照明交換に来て頂きましたが、改めて丁寧な方だなと。
—— まさにプロの仕事ですね。では、もう一度リノベーションするとしたら?
O様:今回のプロジェクトメンバーともう一度組みたいです!
—ありがとうございます。コーディネート冥利に尽きるお言葉。嬉しいです。
—— 広々としたリビングダイニングの空間や、南向きで木が印象的な専有庭。角部屋で1階というメリットを生かした、緑豊かな特別空間ですね。この風景の中で生活が出来るなんて、羨ましいです。
O様:妻は花を植えたり、子供達は庭で泥んこ遊びしています。それと、リビングからウォークインクローゼット、寝室、廊下と回廊できるような造りなので、子ども達も楽しそうです。家の中でも1階なので下の階へ響くことを気にせずに、子ども達が走り回れるんですよね。
—— 男の子ですから、元気よく遊び回れるのはいいですよね。これからお家の中で何か計画はおありですか?
O様:そうですね、しばらくはこのまま住んでいこうと思っています。子ども達が成長してからは、広く使っている寝室を間仕切って、2部屋にできたらと考えています。
—— ご家族の成長に合わせて、変化させていかれるのですね。
本日はありがとうございました!またお邪魔させてください。
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